はりここちゃん納豆の添加物や遺伝子組み換え大豆が心配……。
そんな悩みにお答えします。
日本人が大好きな「納豆」。しかし、店頭には多くの種類が並んでいて、どんな違いがあるのかと、戸惑う声も少なくありません。
さらに最近では、原料である「大豆」の遺伝子組換え表示が変更され、ますます混乱している方も多いのではないでしょうか。
また、大豆だけでなく、付いてくるたれやからしの添加物が気になる……といった声も。
どうせ食べるなら、美味しくて安心できる品質のものを選びたいですよね。
そこで本記事では、遺伝子組換えでない大豆を使用した「納豆」の選び方や、たれ・からしに含まれる添加物について解説。
さらに、通販でも買える「おすすめの国産納豆」を紹介します!
これを読めば、避けたい納豆の種類が分かるだけでなく、家族みんなで安心して食べることのできる“納豆メーカー”に出会えます。


納豆を選ぶときのポイント


市販の「納豆」を選ぶときに、知っておきたい“3つのポイント”を解説します。
遺伝子組み換え大豆の表示


納豆の原料である「大豆」は、国内で食品として使われる7割以上が輸入品です。
また、その主な輸入国はアメリカであり、遺伝子組換え大豆の可能性が高いとされています。
令和6年における日本の大豆の輸入量は317万トンで、
アメリカ(66%)、ブラジル(23%)、カナダ(10%)
引用:大豆はどこの国から輸入されているのか教えてください。
の3か国からほとんどを輸入しています。
遺伝子組換え表示制度は、2023年4月に新制度が施行され、一部ルールが厳しくなりました。
そもそも、遺伝子組換え制度には「義務表示」と「任意表示」があり、変更されたのは「任意表示」の方です。
まず、「義務表示」とは、遺伝子組換え農産物を原材料に使用した場合、または遺伝子組換え農産物と区別していない(不分別)場合に、その旨を表示しなければならないルールです。
従来のものと組成、栄養価等が同等である遺伝子組換え農産物及びこれを原材料とする加工食品であって、加工工程後も組み換えられたDNA又はこれによって生じたたんぱく質が、広く認められた最新の検出技術によってその検出が可能とされているものについては、「遺伝子組換えである」旨又は「遺伝子組換え不分別である」旨の表示が義務付けられています。
引用:食品衛生の窓>表示ルールの主なポイント
一方「任意表示」は、遺伝子組換え農産物が混入しないように、分別生産流通管理が行われた旨を表示できる制度です。
旧制度での「遺伝子組み換えではない」等の表示は、“分別生産流通管理をして意図せざる混入を5%以下に抑えられているもの”が許可されていたのに対し、
現行制度では、“分別生産流通管理をして遺伝子組換えの混入がないと認められたもの”のみに制限されています。
また、これまで表示ができていた“分別生産流通管理をして意図せざる混入を5%以下に抑えられているもの”に対しては、「分別生産流通管理済」等の表示に変更されています。
大豆(分別生産流通管理済み)と表示されている場合、この大豆は、遺伝子組換え大豆の混入を防ぐために、生産から流通、製造加工の各段階で、遺伝子組換え大豆と分けて(分別)管理されているという意味です
引用:「分別生産流通管理済み」とはどういう意味ですか?(しょうゆ情報センター)
つまり、以前は5%以下の意図せざる混入があっても「遺伝子組換えではない」等の表示ができたため、
これまで「遺伝子組み換えではない」と表示されていた製品が、急に記載が削除されたり、「分別生産流通管理済」と切り替わるものが出てきています。
しかし、これは管理方法や使用の大豆が変わったのではなく、ほとんどの場合は「新制度」に従って変更されたものです。
・参考URL:農林水産省 大豆のホームページ / 消費者庁 遺伝子組換え食品表示制度に関する情報




遺伝子組換えでない納豆の見分け方


遺伝子組換え表示制度(任意表示)が改正されたことで、「遺伝子組み換えではない」等の表示から「分別生産流通管理済み」に切り替わってしまった製品や、
そもそも、表示することをやめてしまったメーカーが増えてきています。



じゃあどうやって見分ければ……?
スーパーやコンビニなどで「遺伝子組換えではない」納豆を探すには、まずは国産大豆100%の製品を見つけてください。
なぜなら現状、国内での遺伝子組換え大豆の栽培は行われていないからです。
(1) 日本は、飼料用途や食用油、甘味料等の原料として、トウモロコシ、ダイズ、セイヨウナタネ及びワタを大量に輸入しています。正確な統計データはありませんが、これら農作物の大半が「遺伝子組換え不分別」で輸入されることから、多くが遺伝子組換え体であると推定されます。
(2) また、現時点で国内で栽培されている遺伝子組換え農作物は、青いバラ及び青いファレノプシス(コチョウラン)となっています
引用:農林水産省>遺伝子組換え農作物に関するQ&A
そして、国産大豆(遺伝子組換えでない大豆)が使われている製品のなかから、
「分別生産流通管理済み」等の表示がされている、遺伝子組換え大豆の混入を5%以下に抑えられている納豆を選ぶか、
または、「遺伝子組換えではない」等の表示のある、遺伝子組み換え大豆の混入がないことが認められたものにこだわるのかは、個人の考え方次第です。
いずれにせよ、「国産大豆」や「有機大豆」が使われている製品であれば、遺伝子組み換え大豆の入った納豆を選ぶリスクは、大きく抑えられます。
周辺から使用禁止資材が飛来し又は流入しないように必要な措置を講じている
は種又は植付け前2年以上化学肥料や化学合成農薬を使用しない
組換えDNA技術の利用や放射線照射を行わない
引用:農林水産省>有機農産物とは
など、「有機農産物の日本農林規格」の基準に従って生産された農産物のことです。
・参考URL:農林水産省 遺伝子組換え農作物をめぐる国内外の状況 / 消費者庁 新たな遺伝子組換え表示制度について
大豆の残留農薬


海外からの「輸入大豆」は、収穫直前に除草剤などを散布する“プレハーベスト”や、
収穫後に農薬を使用する“ポストハーベスト”が行われることが多いと言われています。
ポストハーベスト農薬(ポストハーベストのうやく、英語: Post-Harvest Treatment)とは、収穫後の農産物に使用する殺菌剤、防かび剤のこと。
ポストとは「後」、ハーベストは「収穫」を意味する。アメリカ合衆国を始めとする、世界から輸入されている果物や穀物には、収穫後の倉庫保管中や輸送中のカビや腐敗を防止するため、薬剤が散布される。
引用:ポストハーベスト
さらに、輸入される「遺伝子組み換え大豆」には、特定の除草剤(主にグリホサート)で枯れないといった特徴もあることから、こうした農薬が使用される可能性も高いです。
こういった背景から、納豆に使用する大豆は、できるだけ「国産」を選ぶのがおすすめ。
さらに、有機栽培(オーガニック)・特別栽培・自然栽培といった栽培方法にもこだわる製品を選ぶことが、より安心と言えるでしょう。
遺伝子操作により分子育種され、グリホサートに薬剤耐性を有する遺伝子組み換え作物が作出され、ラウンドアップレディー (Roundup Ready) と呼ばれる。 日本においては、ダイズ、トウモロコシ、ナタネ、ワタ、テンサイ、アルファルファ、ジャガイモ[3]の一部のが使用認可されている
〜中略〜
2013年の全世界で、遺伝子組換え作物の栽培面積は、1億7,520万haであり、その約9割は除草剤耐性作物か、除草剤耐性作物と他の形質を併せ持つ作物である。
引用:ラウンドアップ
・参考URL:農林水産庁 遺伝子組換え農作物をめぐる国内外の状況




たれ・からしの添加物


納豆に付いてくる「たれ」や「からし」には、添加物が使われているものが多いです。
例えば、旨みを加える「調味料(アミノ酸等)」や、香りをつける「香料」、とろみを出すための「増粘剤」など。
また、これらは一括表示としてまとめて記載できるものもあるため、具体的な成分名がわかりにくい場合もあります。
しかし残念ながら、市販されている納豆で、「たれ」や「からし」にまで、無添加にこだわる商品はほとんど見かけません。
そのため、選ぶときは表示内容を確認し、なるべくシンプルな原材料のものを選ぶか、付属のたれを使わず、ご家庭にある調味料で楽しむのがおすすめです。



ポン酢やめんつゆもアリ!
国産大豆100%のおすすめ納豆9選!


国産大豆を100%使用した、おすすめの納豆をご紹介。付属のたれ・からしも添加物が少なめのものを厳選しました。
遺伝子組換え大豆の混入がないと認められた「遺伝子組換えではない」等の表示のメーカーはもちろん、
遺伝子組換え大豆の混入を5%以下に抑えられている製品(「分別生産流通管理済み」等の表示)などを合わせて紹介します。
※ランキングではありません。



詳しく解説していきます♪
【太子食品】 北の大豆
太子食品の『北の大豆』は、北海道産の大豆100%でつくられたこだわりの納豆です。
ふっくらやわらかな「大粒」と、食べやすい「小粒」の2種類を展開。いずれも、北海道産の昆布だしが入ったたれと、着色料不使用のからしがついてきます。
容器には、再生プラスチックを使用。環境にも配慮された人気のシリーズです。
納豆:丸大豆(北海道産100%)(遺伝子組換えでない)、納豆菌
たれ:ぶどう果糖液糖、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、食塩、砂糖、かつおぶしエキス(小麦・大豆を含む)、こんぶだし、醸造酢/酒精、調味料(アミノ酸等)
からし:からし、醸造酢、食塩、米粉



大豆専門メーカーのおいしい納豆♪
【道の奥ファーム】遠野納豆 豆豆豆
道の奥ファームの遠野納豆『豆・豆・豆(ず・ず・ず)』は、岩手県産の「秘伝豆」から作られた納豆と、岩手県産の「黒大豆」を使った2種類を展開しています。
秘伝豆とは、主に東北地方で栽培されている“青大豆”の一種。生産量が比較的少ない品種ですが、大粒で味が濃く、甘みの強い大豆です。
どちらも食べ応えがあり、納豆好きの方にもおすすめ。たれなしですがそのままでも、お好みの味つけでも、美味しくお召し上がりいただけます。
丸大豆(岩手県産)(遺伝子組み換えでない)、納豆菌



冷凍便で届く♪
【秋山食品】生板納豆(国産有機・国産納豆)
秋山食品の『生板納豆』は、茨城県南部の自然豊かな “生板(まないた)”にある、納豆専門店から生まれた製品です。
北海道産大豆(スズマル)を使った、「国産生板納豆(黄色)」と、北海道産の有機大豆(ユキシズカ)を使用した「有機生板納豆(紺色)」の2種類をご用意。
大豆本来のやさしい旨み・甘みが感じられる、新鮮なおいしさをお楽しみいただけます。
納豆:国産有機大豆 納豆菌
たれ:有機しょうゆ(大豆、小麦を含む)、有機砂糖、食塩、有機醸造調味料、鰹節エキス、有機りんご酢、酵母エキス
からし:からし、醸造酢、水飴、食塩、植物油脂、ビタミンC、香辛料
【川口納豆】乾燥納豆(ひきわり)
川口納豆の『乾燥納豆(ひきわり)』は、宮城県産大豆をひきわり納豆にし、そのまま“フリーズドライ加工”された製品です。
そのままだとサクサクの食感。水分を入れると粘り気がもどるので、
温かいご飯にはもちろん、サラダ・パスタ・オムレツ・チャーハンなど、さまざまな料理に活用できます。
大豆(宮城県産)、納豆菌



常温保存できる♪
【道南平塚食品】くま納豆 カップタイプ
くま納豆の大豆は北海道産100%。納豆菌にもこだわる納豆専門ブランドです。
人気の「カップタイプ」は、ひきわり・極小粒・大粒などの豊富なバリエーションがあり、小麦粉不使用のグルテンフリータレつき 製品もご用意。
大容量でお得なセットもそろえており、コスパ重視の方にもおすすめです。
納豆:丸大豆(北海道産、遺伝子組み換え混入防止管理済)、納豆菌
たれ:醤油、砂糖、みりん、食塩、鰹節エキス、昆布エキス、酵母エキス、魚醤、醸造酢、(原材料の一部に小麦・大豆を含む)



冷凍なら3ヶ月の保存が可能!
【道南平塚食品】くま納豆 北海道のわら納豆
道南平塚食品の『北海道のわら納豆』 は、北海道産100%の大豆と、天然の納豆菌を使用したわら包みの納豆です。
しっかりとした粒の旨みと、懐かしいわらの風味が楽しめる、納豆好きにもおすすめの一品。
“小粒・大粒・わさび漬・激辛”の4種類をそろえ、ギフトにも人気のシリーズです。
納豆:丸大豆(北海道産、遺伝子組み換え混入防止管理済)、納豆菌
たれ:醤油、砂糖、みりん、食塩、鰹節エキス、昆布エキス、酵母エキス、魚醤、醸造酢、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
【道南平塚食品】北海道の鮭節納豆
道南平塚食品の『北海道の鮭節納豆』は、北海道産の極小粒大豆“ゆきしずか”と、北海道産の稲わら由来の納豆菌を使用した一品。
味つけには、北海道産・鮭節の削り節を使った「特製おかか」がついてきます。
北海道らしい甘めの味わいと、やさしい粒のおいしさで、温かいご飯にぴったりです。
納豆:丸大豆(北海道産、遺伝子組み換え混入防止管理済)、納豆菌
味付鮭節:鮭削り節(北海道産)、醤油、みりん、砂糖、生姜(原材料の一部に小麦、大豆を含む)



冷凍なら3ヶ月の保存が可能♪
【道南平塚食品】 極小粒納豆(お得用)
道南平塚食品の『極小粒納豆』は、北海道産大豆“ゆきしずか”と、北海道産の稲わら由来の納豆菌で作られた国産納豆です。
ご飯に絡みやすい極小粒タイプで、つぶの甘みや旨みがしっかりと感じられる一品。
タレはついていませんが、1パック50g入りが4個セットになった、お得なサイズになっています。
丸大豆(北海道産、遺伝子組み換え混入防止管理済)、納豆菌



冷凍なら3ヶ月の保存が可能♪
【食べチョク】国産納豆お取り寄せ
食べチョク
国内の小規模・個人農家さんが、こだわりの栽培方法でつくる食材を手軽に探すことができます。
納豆は、国産100%の非遺伝子組み換え大豆の製品はもちろん、農薬や肥料を使わない自然栽培の納豆に出会える可能性も。
原材料などの詳細は個別で確認が必要ですが、全国の生産者さんの応援にもなる、おすすめのサービスです。



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