
納豆の添加物や遺伝子組み換え大豆が心配……。
そんな悩みにお答えします。
私たちの食卓にかかせない「納豆」ですが、市販にはたくさんの種類がでていて、
いったいどれが安全なのか?、そもそも何が違うのか分からない……といった声もよく聞かれます。
また最近では、納豆に使われる「大豆」の遺伝子組換え表示が変更されたりと、混乱している方も多いのではないでしょうか。
さらに大豆だけでなく、付属のたれやからしの添加物も気になるところ。
どうせ食べるなら、本当に美味しくてカラダにやさしい納豆を選びたいですよね。
そこで本記事では、スーパーで買える遺伝子組換えではない大豆が使われた納豆の選び方や、
たれやからしの添加物について解説。
さらに通販でも取り寄せ可能な、おすすめの納豆を紹介します!
納豆の選ぶときのポイント


市販されている「納豆」を選ぶときに、知っておきたいポイントを 3つ お伝えします。
「遺伝子組み換え大豆」の表示ルール


大豆は、国内で消費される90%以上が輸入品。そしてその輸入先のほとんどがアメリカであり、遺伝子組換え大豆の可能性が高いです。
遺伝子組換え表示は、2023年4月に新制度 が施行されルールが厳しくなりました。
現在の新制度では、分別生産流通管理をして遺伝子組換えの混入がない(不検出)と認められたもののみが、「非遺伝子組換え」・「遺伝子組換えではない」の表示が可能に。
※不検出=決められた公定検査法において、遺伝子組換え大豆の混入が科学的に検出されないということ。
分別生産流通管理をして、意図せざる混入を5%以下に抑えられているものは、
「分別生産流通管理済み」・「遺伝子組換え混入防止管理済」等の表示に変更されています。



分別生産流通管理済み とは、生産・流通・製造までを遺伝子組換え大豆と分けて管理されているという意味。
以前は5%以下であっても「遺伝子組換えではない」の表示ができたため、
これまで「遺伝子組み換えではない」の表示がされていた商品のなかには、
急に表示が削除されたり「分別生産流通管理済み」の表示に切り替わったりするものが出てきて、混乱する方が増えています。
しかしこれは管理方法や使用の大豆が変わったのではなく、ほとんどの場合は表示ルールに従って変更されたものです。
遺伝子組換えではない大豆の見分け方


分別生産流通管理が行われた「非遺伝子組み換え大豆」の表示は任意のため、
改正されてからは表示をやめてしまったメーカーや「分別生産流通管理済み」に切り替えられた商品が増えてきています。



じゃあどうやって見分ければ……?
スーパーなどで「遺伝子組換えではない」納豆を探すには、まずは国産大豆100%のものを見つけてください。
なぜなら国内での遺伝子組換え作物の栽培は認められてないからです。
そのなかから、数は限られますが「遺伝子組換えではない」表示がされている一粒の混入もないことが認められているメーカーにこだわるか、
価格や買いやすさを優先して混入を5%以下に抑えられている「分別生産流通管理済み」等の表示の種類を選ぶかは個人の自由。
いずれにせよ「国産大豆」や「有機大豆」以上の納豆がおすすめです。
大豆の残留農薬


大豆の残留農薬について、除草剤であるグリホサートの残留基準値は20ppm となっています。



小麦は30ppm、ほとんが国産のお米は0.1ppm
輸入大豆は収穫前に除草剤が散布(プレハーベスト)されることがあるため、多くの残留農薬が含まれる傾向にあります。
そのため納豆に使われる大豆は、国産大豆を選ぶのはもちろんのこと、
有機やオーガニック、自然栽培の納豆を選ぶのがもっともおすすめです。
たれ・からしの食品添加物


納豆の「たれ」や「からし」には多くの添加物が使われがち。
とくに風味や香りづけのための調味料(アミノ酸等)や香料、とろみをつける増粘多糖類など、
表示ひとつで複数の成分をまとめられる一括表示が可能な添加物も多いです。
しかし残念ながら市販の納豆には、「たれ」や「からし」まで無添加の種類はほとんどありません。
そのため気になる方は、原材料を見てなるべく少ない種類を選ぶか、付属のものは使わずに別で調味料を用意しておくのがおすすめです。



少し甘みのあるぽん酢やめんつゆも◎
国産大豆100%のおすすめ納豆10選!


国産&非遺伝子組み換えの大豆100%を使用した、おすすめ納豆をご紹介。タレやカラシも無添加・低添加のものを厳選しています。
遺伝子組換え大豆がいっさい含まれていない「遺伝子組換えではない」表示のもの、さらに国産の自然栽培や有機大豆を使用したもの、
また表示改正に伴い「分別生産流通管理済み」となっていますが、遺伝子組み換えではない国産大豆100%が使われている種類も合わせて紹介します。
※ランキングではありません。
【橋本商店】飛騨納豆
1951年創業の老舗納豆メーカー橋本商店の『飛騨納豆』は、
大粒の国産大豆と、飛騨の豊かな天然水を使用した、うまみたっぷりのこだわり納豆です。
ねばりけが強く、一粒一粒ふっくらと食べ応えがありとってもおすすめです。
納豆:丸大豆(国産:遺伝子組み換えでない)、納豆菌
たれ:濃口醤油本醸造、ぶどう糖果糖液糖、みりん、醸造酢、鰹エキス/調味料(アミノ酸)、アルコール
からし:マスタードシード、食塩、醸造酢/着色料(ウコン)、酸味料(クエン酸)、(一部に小麦を含む)



冷凍保存もOK♪




【太子食品】 北の大豆
青森県の大豆専門メーカー・太子食品の『北の大豆』は、北海道産の大豆100%を使用した納豆です。
ふっくらやわらかな「大粒」と、食べやすい「小粒」タイプの2種類。
どちらも北海道産の昆布だしを使用したたれと、着色料不使用のからしがついてきます。
容器は再生プラを使用。環境にも配慮したおすすめ商品です。
納豆:丸大豆(北海道産100%)(遺伝子組換えでない)、納豆菌
たれ:ぶどう果糖液糖、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、食塩、砂糖、かつおぶしエキス(小麦・大豆を含む)、こんぶだし、醸造酢/酒精、調味料(アミノ酸等)
からし:からし、醸造酢、食塩、米粉



専門店の美味しい納豆♪
【遠野納豆】豆・豆・豆(ず・ず・ず)
遠野納豆の『豆・豆・豆(ず・ず・ず)』は、岩手県遠野の「秘伝豆」を使用した納豆と、岩手県産「黒大豆」を使用した黒豆納豆の2タイプ。
「秘伝豆」とは、東北地方でしか栽培されない青大豆のこと。生産量が少なくあまり流通されていませんが、大粒で甘味の強い大豆です。
どちらも美味しく食べ応えがあり、納豆好きの方にもおすすめ。タレなしですがそのままでも、お好みの味付けでもお召し上がりいただけます。
丸大豆(岩手県産)(遺伝子組み換えでない)、納豆菌



冷凍便で届く♪


【秋山食品】生板納豆(国産有機・国産納豆)
茨城県にある納豆専門メーカー・秋山食品の『生板納豆』は、青いラベルの国産有機大豆と、黄色いラベルの国産大豆の2タイプ。
茨城県稲敷郡・生板地域の、利根川水系のある豊かな自然環境のなか造られています。
どちらも北海道産の大豆を使用した、小〜中粒の食べやすいサイズ。
23年4月の表示改正にともない遺伝子組み換え表示は消えていますが、改正前とおなじ非遺伝子組み換えの国産大豆のみが使用されています。
納豆:大豆 納豆菌
たれ:有機しょうゆ(大豆、小麦を含む、国内製造)、有機砂糖、食塩、有機米醸造調味料、鰹節エキス、有機りんご酢、酵母エキス
特選からし:からし、水飴、醸造酢、食塩、植物油脂、レモン果汁、香辛料




【食べチョク】国産納豆お取り寄せ
食べチョク
国内の小規模・個人農家さんが、こだわりの栽培方法でつくる食材を手軽に探すことができ、
国産100%の非遺伝子組換え大豆はもちろんのこと、農薬・肥料を使わない自然栽培の納豆も多く出品されています。



全国のおいしい納豆をお取り寄せ♪
\ 食べチョク公式サイト/
【川口納豆】乾燥納豆(ひきわり)
川口納豆の『乾燥納豆』は、宮城県産の大豆をひきわりにし、そのままフリーズドライ加工した納豆です。
そのままだとサクサク食感。水分を入れると粘り気がもどるので、
温かいご飯にはもちろん、サラダ・パスタ・オムレツのトッピングなど様々な料理に活用できます。
大豆(宮城県産、分別生産流通管理済み)、納豆菌



常温で保存できる♪




【道南平塚食品】くま納豆 カップタイプ
北海道登別の納豆専門店・豆の文志郎のカジュアルブランド『くま納豆』は、北海道産の大豆と自家培養した納豆菌を使用した人気シリーズ。
ひきわり・極小粒・大粒などの種類があり、ひきわりや極小粒には小麦粉不使用のたれ付きタイプも出ています。
冷凍では3カ月間の保存が可能。冷凍保存ができるのは、納豆菌が強い証です。※冷蔵での賞味期限は9日間。
納豆:丸大豆(北海道産、遺伝子組み換え混入防止管理済)、納豆菌
たれ:しょうゆ(大豆を含む)、砂糖、食塩、みりん、かつお節、昆布、醸造酢



お得な業務用セットもおすすめ◎




【道南平塚食品】くま納豆 北海道のわら納豆
道南平塚食品の『北海道のわら納豆』 は、北海道産大豆と、自家培養した納豆菌を使用したワラづつみの納豆です。
ワラの香りも一緒に楽しめる本格派。小粒・大粒・わさび味・激辛の4種類で贈り物にもおすすめです。
賞味期限は冷蔵で10日間。冷凍なら3カ月間の保存が可能です。
納豆:丸大豆(北海道産、遺伝子組み換え混入防止管理済)、納豆菌
たれ:醤油、砂糖、みりん、食塩、鰹節エキス、昆布エキス、酵母エキス、魚醤、醸造酢、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)






【道南平塚食品】北海道の鮭節納豆・めかぶ納豆
道南平塚食品・豆の文志郎の『北海道の鮭節納豆』は、お取り寄せグルメとしても人気の極小粒サイズの納豆です。
北海道産の大豆・ユキシズカと天然の納豆菌を使用。付属の「鮭節おかか」は、鮭節と昆布だしの無添加特製パックで、ちょっと甘めの味付けです。
同じく北海道の極小粒大豆を使用した『めかぶ納豆』には、塩麹で味付された磯の香りの「味付けめかぶ」がついてきます。
納豆:丸大豆(北海道産、遺伝子組み換え混入防止管理済)、納豆菌
味付鮭節(鮭節納豆):鮭削り節(北海道産)、醤油、みりん、砂糖、生姜(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
味付めかぶ(めかぶ納豆):めかぶ(北海道産)、醤油、砂糖、みりん、塩麹、昆布エキス、魚醤、酵母エキス、醸造酢、食塩、(一部に小麦・大豆を含む)



冷凍なら3ヶ月の保存が可能♪
【道南平塚食品】 極小粒納豆パック(お得用)
道南平塚食品の『極小粒納豆パック』は、北海道産大豆・ユキシズカと、登別のおいしい水を使用した極小粒サイズの納豆です。
稲ワラからとった天然の納豆菌を使用しているため、菌が強く冷凍保存が可能。
タレはついていませんが、1つ50g×4個セットの徳用パックになっています。
丸大豆(北海道産、遺伝子組み換え混入防止管理済)、納豆菌



ちょと大きめのお得セット!
まとめ:本物の美味しい国産納豆を選ぼう!


スーパーで買える安全な納豆の選び方や、非遺伝子組み換え大豆が使われている、おすすめの国産納豆を紹介しました。
大豆の遺伝子組換え表示は2023年4月に新しく切り替わり、より厳しく規制されました。
「遺伝子組み換えではない」という表示は、100%混入されていないという証明がされているものに限られ、
「分別生産流通管理済み」は遺伝子組換え大豆と分けて管理されているという意味で、5%以下の混入が許されています。
どちらを選ぶかは個人の自由ですが、国産大豆や有機大豆以上の種類であれば、「遺伝子組換え大豆」や「残留農薬」の問題はおおかたクリアできます。
購入には100%国産大豆を使用した、信頼できるメーカーを見つけるのがおすすめです。



