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無添加ココア&カカオパウダーおすすめ9選!非アルカリ処理とアルカリ処理の違いも解説

記事には広告リンクをふくみます。
無添加ココアを飲んでいる親子
くまここちゃん

おすすめのインスタントココアが知りたい!

そんなお声にお答えします。

ダイエット腸活など様々な分野から注目が集まっている「ココア」ですが、市販には多くの種類が並んでいて、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

実はココアといってもカカオ豆の栽培方法製造方法、使われている原材料にも大きな差があり、よく内容を確認をしないと糖類添加物を多く含んだものも少なくありません。

また、ココアはアルカリ処理といった特別な加工がされているものがあり、自然派ココアを選ぶなら製造方法も注目ポイントです。

そこでこの記事ではカカオに含まれる成分や、その効果を最大限発揮できるココアの選び方について解説。

さらに、有機オーガニックなど栽培方法にこだわったおすすめの無添加ココアを紹介します。

この内容を理解すれば、市販されているココアパウダーの違いや選び方、目的にあった美味しいインスタントココアを見つけることができます!

もくじ

ココアの成分とその効果

ココアを飲む女性

ココアパウダーとはカカオ豆を原料として、チョコレートの製造過程できるカカオマスから油分(カカオバター)を限りなく除去しパウダー状にしたものです。

ココアパウダーはカカオの成分を取り入れつつも、チョコレートよりも脂肪分が少ないので、ダイエットなど美容分野からの注目も集まっています。

カオ豆には、抗酸化力のある「カカオポリフェノール」やビタミン、鉄分やマグネシウムなど女性に嬉しい成分から、

フェニルエチルアミン」や「テオブロミン」といった、幸福感やリラックスを促す成分も含まれています。

カカオポリフェノールの抗酸化作用による心臓病のリスク低減・動脈硬化の抑制作用や肥満すなわち脂肪蓄積を抑える効果といった生活習慣病の予防効果、脳機能の改善効果などが研究成果として報告されています。

引用:チョコレート・ココアの研究が日本をはじめ世界中で進んでいると聞きますが、これまでにどんなことがわかっていますか?

さらにカカオには、リグニンという水に溶けない不溶性食物繊維が含まれていることで、

腸のぜんどう運動を促し、腸内環境や便秘の改善への効果も期待されています。

ただし食べ過ぎ・飲み過ぎには注意が必要で、ココアなら1日1杯(5〜10g程度)が適量と言われています。

生活習慣病の改善などの健康効果に関する報告から、1日に少なくとも5~10 g程度のビターチョコレート(1~2片程度)又はココア一杯(純ココアで5~10 g程度)を毎日続けることが良いと考えられています。

引用:チョコレート・ココアは1日にどれくらい食べると健康によいですか?

・参考URL:日本チョコレート・ココア協会 / 明治 チョコレートと健康効果に関するレポート/ピュアココアの栄養価(ココア-Wikipedia)

おすすめ無添加ココア

無添加のインスタントココア・カカオパウダーの選び方

ココアを飲んでいる女の子

市販のココアにはたくさんの種類がありますが、

価格やパッケージに左右されず、自分の目的にあったココアを選ぶためのポイントを2つ紹介します。

純ココアと調整ココアの違い

純ココアパウダー

ココアパウダーとは、カカオマスからココアバターを取り除いたものを粉砕したパウダーであり、

チョコレート類の表示に関する公正競争規約によると、「含まれるココアバターが全重量の8%以上、水分が7%以下であって、バニラ系の香料以外のものを含まないもの」と決められています。

また「純ココアピュアココア」として販売するには、さらにココアバターが全重量の22%以上、水分が7%以下である必要があります。

純ココア脂肪分をある程度含むため、無添加でもカカオのコクが感じられ、満足感の高いものが多いです。

しかし「無添加=純ココア」ではなく、無添加であってもより低脂肪のココアパウダーにはこの表示はされないので注意が必要です。

一方、それ以外のココアパウダーは、「調整ココア」に分類され、糖類・乳製品・ナッツなどその他の食品や添加物の使用が認められています。

例えば「ミルクココア」などといった名称で売られている調整ココアは、飲みやすく子供にも人気がありますが、

さまざまな原材料が使われやすいため、購入には必ず表示を確認し、糖類人工甘味料などが少ない製品がおすすめです。

・参考資料:チョコレート類の表示に関する公正競争規約【第2条-9 ココアパウダーについて(p2)、第2条-10調整ココアパウダーについて(P2)、第4条-5 純良・ピュアなどの表示について(P28)】

おすすめ無添加ココア

アルカリ処理と非アルカリ処理って?

pHアルカリ化

ココアの製造方法は、①ブロマプロセス②ダッチプロセスといった2種類に分かれます。

ブロマプロセスとは、ロースト後のカカオマスを圧搾して油分を取り出し粉末状にしただけの、いわゆる純粋なココアパウダー。

化学的な工程を一切含まず、カカオ本来の成分を取り入れることができる一方で、カカオの酸味を感じやすく、飲みにくいといった意見もあります。

アルカリ処理と非アルカリ処理のココアパウダー比較

一方、ダッチプロセスダッチング)とは、ロースト前のカカオニブに含まれている発酵によるを、アルカリ溶液に浸すことでpHを変化させ化学的に中和させる工程です。

この処理を行うことで、カカオ本来の自然な香り酸味が抑えられ、まろやかな風味とダークチョコレートのようなビターなテイストに変わります。

さらにダマになりにくく水に溶けやすくなり、色味も濃く変化していきます。

食ここちゃん

アルカリの添加量が多いほど、もとの薄い茶色から徐々に濃い色に変化します。

この工程を行うことで、見た目にも高級感が増すだけでなく、扱いやすく飲みやすいといったメリットがあり、

現在スーパーなどで売られているほとんどのココアパウダーにアルカリ処理が行われています。

アルカリ化には、炭酸カリウム炭酸ナトリウムなどが使用され、これらは日本でもかん水膨張剤に含まれる添加物のため、成分自体が大きな問題ではありません。

しかし、カカオの本来もつ抗酸化物質風味が弱くなるといった意見があり、

カカオ本来の様々な成分を余すことなく取り入れたい方や、なるべく自然な加工のものを好む方は非アルカリ処理のココアパウダーか、

色が濃すぎない、添加量が抑えめなココアパウダーを選ぶのがおすすめです。

実際に非アルカリ処理のココアパウダーであるそうまのカカオパウダーのカカオポリフェノール含有量は100gあたり6,510mgであり、

一般的なアルカリ処理された純ココアのカカオポリフェノール含有量(200mg前後)を大きく上回っています。

ただし一方で、ココアパウダーの成分は使われるカカオ豆の品種アルカリの添加量によって左右するほか、

アルカリ処理がされていても十分な量の抗酸化物質が含まれているといった主張もあり、結論には至っていません。

飲みやすさ・続けやすさ優先するか、成分の損失を最大限防いでいるものを選ぶかは個人の自由でありますが、

価格は非アルカリ処理の方が割高になる傾向にあります。

・参考URL:New study re-emphasizes natural cocoa powder has high antioxidant content(2008)、Cacao seeds are a “Super Fruit”: A comparative analysis of various fruit powders and products(2011)、Impact of alkalization on the antioxidant and flavanol content of commercial cocoa powders(2008)

おすすめ無添加ココア

有機・オーガニックココアパウダーおすすめ9選!

無添加・オーガニックココアのおすすめ

おすすめの無添加ココアを紹介します。

カカオ本来の成分を多く含む「非アルカリ処理」のココアパウダーから、

アルカリ処理を行い飲みやすく加工されているもの、飽きずに続けやすい無添加の「調整ココア」まで。

すべて有機原料を使用した原料にこだわりの種類ですので、お買い物の参考にもぜひご覧ください。

商品名特徴

【レインフォレストハーブ】ナチュラルココアパウダー
非アルカリ処理
有機カカオ使用
ココアバター10〜20%含有

【桜井食品】オーガニック&フェアトレード ココアパウダー
非アルカリ処理
有機カカオ使用
ココアバター10〜12%含有

【シェフズチョイス】オーガニックローカカオパウダー
非アルカリ処理
有機カカオ使用
脂質20〜22%

【サンタローサ】ココアパウダー
非アルカリ処理
有機カカオ使用
脂肪分10〜12%


【そうまファクトリー】有機カカオパウダー
非アルカリ処理
有機カカオ使用
脂質約21%
ココアパウダー
【ヴァンヴリット】ナチュラルココアパウダー
非アルカリ処理
有機カカオ使用
カカオバター10~12%含有

【ニチガ】オーガニックココアパウダー
有機カカオ使用
脂肪分約20~22%

【emmy organics】ピュアココア/ジンジャーココア
有機カカオ使用
ココアバター10%~12%含有(ピュア)

【ブラウンシュガーファースト】有機ホットチョコレートオリジナル/スパイス
有機カカオ使用
調整ココア(ココナッツシュガー入り)

ランキングではありません

食ここちゃん

詳しく解説します♪

【レインフォレストハーブ】ナチュラルココアパウダー

レインフォレストハーブの『ナチュラルココアパウダー』は、オーガニック&非アルカリ処理のココアパウダーです。

ペルーで有機栽培されたカカオ豆を原料に、カカオ本来の成分や味わいをなるべく残しています。

フルーティーな味わいで、蜂蜜やミルクと割ったりヨーグルトやアイスにトッピングするのもおすすめです。

原材料

有機ココアパウダー

食ここちゃん

内容量300gパックです♪

レインフォレストハーブ
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【桜井食品】オーガニック&フェアトレード ココアパウダー

桜井食品の『オーガニック&フェアトレード ココアパウダー』は、ペルー産の有機カカオを使用したココア粉末です。

非アルカリ処理のため若干酸味はありますが、脂質が少なく苦味が抑えめのさっぱりとしたココアです。

お湯や牛乳、豆乳などとの相性はバツグン。お菓子作りの材料や、ヨーグルト・アイスに混ぜるのもおすすめです。

カカオ農家との公正な取引を保証するフェアトレード認証取得の製品です。

桜井食品オーガニックココアパウダー
原材料

オーガニックココアパウダー

食ここちゃん

内容量は120gです♪

やさしいくらし ナチュルネスパ
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【シェフズチョイス】オーガニックローカカオパウダー

シェフズチョイスの『オーガニックローカカオパウダー』は、世界でも希少なクリオロ種のカカオ豆を使用した、有機カカオパウダーです。

焙煎を行わない非加熱製法、さらに非アルカリ処理でカカオ本来の香りと成分をできる限り残しています。

オーガニック認証以外にも、ヴィーガンNonGMO(非遺伝子組替え)などの認証も取得した、オーストラリアの人気メーカーが誇るカカオパウダーです。

食ここちゃん

内容量は300g1kgです♪

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【サンタローサ】ココアパウダー

サンタローサの『ココアパウダー』は、ペルー産の有機カカオ豆100%のココア粉末です。

カカオ豆の発酵から乾燥、焙煎までを丁寧に行うことでアルカリ処理を行わずとも、豊かな風味とコクが楽しめるこだわりの美味しさです。

原材料

有機カカオ豆100%

食ここちゃん

内容量は100gです♪

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【そうまファクトリー】カカオパウダー

そうまファクトリーの『有機カカオパウダー』は、希少なクリオロ種を含む3種類の有機カカオ豆をブレンドしたカカオ粉末です。

それぞれの風味が複雑に混ざり合い、非アルカリ処理のため自然な酸味を残した深みのある味わい。

どちらも大容量のため、長く続けたい方や製菓材料としてもおすすめです。

原材料

有機カカオ

食ここちゃん

内容量は500g1kgです♪

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【ヴァンヴリット】ナチュラルココアパウダー

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ヴァンヴリットの『ナチュラルココアパウダー』は、ドミニカ共和国の小規模農家から仕入れたフェアトレード有機ココア粉末です。

非アルカリ処理のため、豊かな香りと自然な味わいが残されています。

そのままお湯やミルク、プロテインやスムージーに混ぜるのもおすすめです。

食ここちゃん

350g750gサイズです♪

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【ニチガ】オーガニックココアパウダー

ニチガの『オーガニックココアパウダー』は、ドミニカ共和国・ペルーなどで有機栽培されたカカオ豆を使用したココアパウダーです。

脂肪分が20〜22%とココアとしてはしっかり含まれるため、まろやかで満足感のある味わいをお楽しみいただけます。

原材料

オーガニックココアパウダー(オランダ製造)

食ここちゃん

内容量は200g500gです♪

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emmy organicsエミーオーガニクス】オーガニックココア(ピュア)・オーガニックジンジャーココア

エミーオーガニクスの『オーガニックココア(ピュア)』は、有機カカオを使用したオランダ産のココア粉末です。

カカオの自然な風味とコクを楽しむことができる無添加パウダーで、お湯やミルクと混ぜたり、お菓子づくりや料理にもお使いいただけます。

オーガニックジンジャーココア』は、ミルクと相性ぴったりの有機生姜入りココアです。

カカオに含まれるポリフェノールと生姜に含まれる生姜オールのパワーを同時に摂ることができ、きび砂糖の自然な甘みがプラスされています。

原材料

ピュア:有機ココアパウダー(ココアバター10%~12%)

ジンジャー:有機キビ砂糖、有機ココアパウダー(ココアバター20%~22%)、有機生姜

食ここちゃん

ピュアは100g400g、ジンジャーは80g500gです♪

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【ブラウンシュガーファースト】有機ホットチョコレートオリジナル/スパイス

ブラウンシュガーファーストの『有機ホットチョコレートオリジナル』は、ドミニカ共和国産の有機カカオ粉末に、有機ココナッツシュガーをプラスした自然な甘みのココア粉末です。

添加物は使用せず、ナチュラルな甘さと可愛いパッケージでギフトにもおすすめ。

有機ホットチョコレートスパイス』は、さらに4種のスパイスを追加したオリジナルブレンドです。

アイスでもホットでもOK◎ お湯やミルクに混ぜたり、お菓子作りもそのまま使うことができます。

原材料

オリジナル:有機ココアパウダー(ココアバター20~22%)、有機ココナッツシュガー

スパイス:有機ココアパウダー(ココアバター20-22%)、有機ココナッツ シュガー、有機シナモン、有機カルダモン、有機生姜、有機ブラックペッパー

食ここちゃん

瓶入り80gとパック入り450gがでています♪

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まとめ:無添加ココアで嬉しい習慣を手に入れよう♪

マシュマロ入りココア

インスタントのおすすめココアパウダー・カカオ粉末を紹介しました。

カカオのなかには豊富な栄養成分や食物繊維が含まれ、ダイエットや美容、腸活など様々な分野から注目が集まっています。

さらにコーヒーよりもカフェインは少なく、気分転換にココアを取り入れるのもおすすめ。

ただし、市販のインスタントココアには、必要以上の添加物糖類が含まれているものがあり、

また栽培方法などの違いから、カラダにとって負担になってしまう可能性もあります。

おすすめは、オーガニック栽培された無添加のココアパウダー。

アルカリ処理は避ける必要はありませんが、カカオ本来の風味や成分を余すことなく取り入れたい方は、非アルカリ処理の種類をお試しください。

ただし飲み過ぎは注意なので、1日1杯程度を目安に続けてみてくださいね。

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